158円と円安加速!経営者として自社を守る方法とは?

 円相場が一時、1ドル158円44銭と円安になりましたね。
これは、1990年5月以来らしく、34年ぶりのようです。
アメリアの最近の経済状況を背景に、アメリカは金利が高止まりを続ける中、
日銀は、身動きがとれない状態。。。

インフレが進むと、どうしても、為替は円安に動く傾向があります。
例えば、1,000円でだったものが、1,200円に値上がりしたとしましょう。同じものを買うために1,000円でなく、1,200円と200円多く払うので、円の価値が、下がっているといえますね。
円の価値が下がると、円と外貨を交換するときの為替レートも円の価値が下がるため、円安の原因になっていくいうことになります。

インフレには、良いインフレと悪いインフレがあります。
景気が良くて物価が上がるインフレは、景気が良いと、モノがよく売れるので、モノの値段が上がりインフレになります。
反対に、悪いインフレは、例えば原材料の値上がりで、モノを作るための費用自体も高くなり、結果的に、モノの値段が上がるインフレです。
日本の場合、食品をはじめたくさんのモノを輸入していますね。
円安で、輸入材料の値段が上がれば、その分、企業の製造コストが増えてしまい、当然、利益も少なります。
企業は、利益を上げるために商品の値段を上げざるおえなくなってしまいます。

何が言いたいかというと、企業活動においては、とにもかくにも外的要因の影響で、いくら自社が頑張っていても、利益がすくなくなることが多々とあるということです。
そのため、資金繰りなどにおいては、会社にキャッシュがあることはもちろんですが、経営者個人も常にキャッシュが手元にないといけないということです。
売上も変えず、支出もゼロでも、社長の手元にキャッシュを残す仕組みづくりを弊社はサポートしています。
ご興味があれば、是非問合せ頂ければと思います。


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